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健康管理スケジュール



4つのルールを守る

愛犬の健康を守るには、飼い主の愛情はもちろんのことですが、次の4つが大切です。
規則正しい食事(回数・量)を与えることはもちろんですが、毎日の手入れや散歩などの適度な運動は、健康チェックのうえでも欠かせません。健康管理は飽きずに毎日続けていくことに意味があります。より快適に過ごせるよう犬の様子に毎日気を配るようにしたいものです。また、予防できる病気はチェックして予防接種を行い、必要な定期検診もできるだけ受けるようにしましょう。

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心は”健康”の基本

健康な犬に成長するためには、食生活や手入れの大切さはもちろん、これに加えて忘れてはならないのが、心の健康です。犬も室内ばかりで過ごしていたり、一日中散歩もできず、犬舎につながれたまま留守番ばかりさせられていると、イライラ、欲求不満が昂じます。そのはけ口を求めて、物をかじったり、ムダ吠えしたりの悪い行動にでてしまうのです。犬にもストレスがかからない快適な生活を作ってやらなければなりません。そのためには、
特に散歩は日課とし、毎日欠かさず出かける事が愛犬の心身を満足させる大切なポイントです。

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基本チェックは2つ

毎日犬に接していると、健康状態をチェックできるものです。でもジワジワと進行する慢性化した病気は急性ほど症状が表に出ないために、病気の知識がなければ見逃しやすいことも知っておくこと。「この子は耳をかくのがクセなの」などと飼い主がそうした症状を病気だと知らずに、単なるクセだと思っている場合、これはとても危険です。時間が経てば経つほど病気が進んでいる事を忘れないでください。毎朝、犬が活動を始めたらまず次の2つをチェックしましょう。

@元気があるかどうか

A食欲はどうか

元気がなくて、食べたがらないようなら要チェックです。

健康な犬は

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汚れは異常のサイン

健康な犬は、いつも体が綺麗で、被毛もツヤツヤしています。ところが、シャンプーしたばかりなのに汚れた感じがしたり、目や口、耳、鼻、肛門、外陰部の各部位が汚れているような時は不健康な状態といえます。汚れているということは、下痢をしたり、目ヤニがでたり、よだれが出ている証拠。そのために被毛や部位のまわりを汚しているのです。これは明らかに異常のサインですから、手当てをしなければなりません。様子を見てからでよい病気と、急を要するものがありますが、口をきけない相手なので、まず、獣医師の診察を受けることです。病気の早期発見、早期治療はいうまでもありませんが、あれこれ心配する前に適切な判断のための診察が大事です。

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こわい伝染病は予防

犬の食生活も以前と比べればずいぶん豊かになりました。また住環境も冷暖房設備が整い、快適さが増していますが、それに伴う新しい病気も増えているのが現状です。一方、予防医学が進歩し、昔は伝染病にかかれば死を覚悟しなければならなかった恐い病気も防げるようになりました。犬の健康保持のために、ぜひとも防げる病気は予防してやりたいものです。もっとも恐れられているジステンパー、伝染性肝炎、パルボウイルス感染症、レプトスピラ症、パラインフルエンザなどは混合ワクチンがありますので、決められた時期に接種すれば、完全に予防できます。また、蚊が媒介するフィラリア症も発生する時期の数ヶ月の間、月1回の予防薬を投与すれば完全に防ぐ事ができます。

予防接種・検診スケジュール

時期 種類
生後3週間 検便・駆虫
生後60日 混合ワクチン接種
90日 混合ワクチン接種、狂犬病の予防接種
12ヶ月 検便・駆虫・混合ワクチン接種
1歳以上 年1回検便・駆虫
7歳以降 定期健康診断以後年1回

※フィラリアの予防は、地域によっても違うが、蚊が発生する6〜11月(東京の場合)に月1回薬を投与。

※狂犬病の予防接種は毎年1回春に行う。

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去勢・避妊手術をする

犬の病院にはよく「子犬をもらってください」の伝言メッセージが写真付きで貼り出されます。こうしてもらわれていく犬は幸せですが、不幸にして捨てられる犬もいます。野良犬は捕獲されて、動物管理事務所に送られ、1週間ほど収容されますが、その間引き取り手がなければ処分されてしまいます。こんな不幸な犬を生まないためにも、メスは避妊手術、オスは去勢手術をしてやるべきです。避妊手術によって生理のわずらわしさもなく、メスだから発病する生殖器の病気も予防できます。オスにとっても同じことです。ムダ吠えもなく、性格もおとなしくなります。時期は生後10ヶ月頃に。早い時期に手術をすると、ホルモンのバランスが崩れ、脱毛することがあるので注意してください。

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散歩で健康度を見る

寒さ、暑さをものともせず、散歩に誘う犬は健康そのものです。あなたの生活リズムに合わせ、無理のない時間帯で朝夕の散歩を楽しみましょう。

散歩時のポイント

@老犬と子犬には無理をさせないこと。いずれも体温調節能力が劣っているため。

A散歩中に健康度をチェックする。行きたがらないとか、途中で坐り込む、人より遅れて歩くなどは要チェック。

B雨の日はもちろん、散歩から帰ったら、必ずからだを拭いてホコリや汚れをとる。雨の日や雪の日などは、時間を短くするなど配慮しながら、1日1回は散歩にでるようにしましょう。散歩は犬だけの健康ではなく、あなた自身もリフレッシュできる絶好のチャンスなのですから。


運動量の目安

運動量 場所・方法
超小型犬朝夕各10〜20分 屋外・庭先
小型犬朝夕各15〜20分 屋外・庭先
中型犬朝夕各30〜40分 屋外・自転車運動
大型犬朝夕各40〜50分 屋外・訓練士による運動

※引き運動は生後4〜5ヶ月頃からが目安。

※老犬、子犬には無理をさせない。

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住まいのケア

さて、犬のホームライフはどうでしょう。せっかく手入れしてもハウスや寝床、トイレなどが不衛生では困ります。特に夏場はノミやダニが発生しやすいですから、いつも清潔な環境を心がけたいものです。

@週に1〜2度はハウスの中を日光消毒、または逆性せっけんで拭いてやる

Aカーペットや畳などはこまめに掃除機をかける。その際、掃除機のゴミをまめに捨てる。掃除機そのものを清潔に

B夏場、屋外犬のハウスには蚊の予防(蚊取り線香)を心がける

C犬舎を洗い、設置場所の地面に風と日光を当てる

犬は自分で気をつけることができないので、飼い主のあなたが毎日我が家を手入れするのと同じように犬の住まいにも気を配ってください。

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