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不安による場合
犬はもともと群れで生活する動物なので、ひとりにされるとかなりの不安を感じます。この不安がストレスとなり、それを解消するために破損行動や脱糞などの問題行動を引き起こすのです。(分離不安と呼ばれる)しかし、ある程度の孤独なら慣れさせれば耐えることができます。不安のあまり問題行動に出るのは、早い時期に親や飼い主、群れから引き離された経験があったり、反対に飼い主とべったりの生活をしていることが原因。犬と一対一の生活で、いっしょにいすぎるのも犬の依存心を強くし、分離不安を引き起こします。
留守中に室内を荒らす
飼い主がでかけている間に、犬が部屋のものを壊したり、うるさく吠えまくったりするのは、まわりに誰もいないことの不安や寂しさからおこすもの。飼い主とべったりの生活をしているとおきやすくなる。破損行為をした後で怒っても効果はないので、怒るよりも一匹でいることに慣れさせるようにしよう
【対処法】
●『行ってきます』『ただいま』といった言葉をかけるのは、飼い主の不在を強調させる。出かける前、帰ってきた後はしばらく(30分くらい)犬を無視し続ける
●初めは5分の外出で戻って、次は10分というように、外出時間を除々にのばして慣れさせる
●ラジオやテレビをつけておき、人の気配を残しておく
●ふだんの生活の中でも、犬を無視するなど、ある程度犬との距離をつくる
●ふだんから家の中で放し飼いをしない。外出するときは犬をハウスの中へ
勝手な場所で排泄する
ちゃんとしつけはできているのに、トイレ以外の場所で排泄をしてしまう場合がある。これも犬が一匹でいるとき、その不安からおこす場合が多い。また、不満をあらわすためにすることもある
【対処法】
まずは、犬に見られないよう、排泄した場所をすぐに掃除する。飼い主が片付けている姿は、犬から見れば『自分のしたことに興味を持って何かしている』と映ってしまい、自分に注目してくれる=自分が主導的立場にあると思い込んでしまうので、くれぐれも注意するように。後は、『留守中に室内を荒らす』場合の対処と同様に、犬が一匹のときに不安にならないようにしておく