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その他の原因
前のあげたもののほかにも、問題行動の原因となるものはいろいろあります。退屈しのぎ、栄養不足、好奇心が強いというような犬独特の習性や性格など、犬によってそれぞれ原因が異なります。飼い主はよく見極めて対処していかなければなりません。
拾い食いをする
犬は拾い食いが好きだが、危険なものであることも。また、しつけにもいい影響を与えないので、やめさせなければならない
【対処法】
拾い食いをしようとしたらリードをしゃくり、そのまま知らん顔を。目を合わせたり言葉を掛けたりせずに無視すること
フンを食べる
犬が自分のフンを食べるのは、飼い主との接触が少ない、自分が隔離されているという分離不安、または好奇心や栄養不足、フンを食べれば人が注目してくれるからわざとやるなど、いろいろな理由が考えられる。フンには寄生虫の卵、伝染病の菌などが入っていることがあり、危険なのですぐにやめさせること
【対処法】
犬が排便したらフンをすぐに片づけてしまうこと。ドッグフードの種類を変えると直る場合もある。ハウスから出したらトイレ、エサを与えたらトイレ、と正しい排泄管理をすることが大切
ゴミ箱をあさる
だいたいは好奇心からあさることが多い。ゴミで遊んだり、お腹がすいてなくても食べたりするのでやめさせる
【対処法】
残飯やゴミはこまめに捨てる。ゴミ箱にはフタをつけるなど、しっかり管理する。また、放し飼いにはせずリードをつけっぱなしにし、ゴミ箱をあさろうとしたらしゃくって無視をするとよい
夜鳴きをする
犬が夜鳴きをするのは、さみしい場合がほとんど。子犬が新しい環境に移ったりすると、分離不安から鳴くことも。飼い主は鳴くのをやめさせようと犬のそばに行ったり、抱いたりしてしまうが、これは逆効果。鳴けば来てくれると思い、ますます夜鳴きをするようになってしまう。近所迷惑になるので、飼い主はきちんと配慮しなくてはいけない
【対処法】
犬に不安を感じさせないように配慮しなくてはいけないが、飼い主が犬にべったりとついていても駄目。犬舎の場所を考えなおしてあげるのがよい。不安の元となる外からの刺激(騒音など)が届かない場所、家族の気配が感じられる場所に犬舎を置くようにする。また、犬はきちんと犬舎の中に入れる(ドアを閉める)ように
犬舎に入らない
はじめのうちは、狭い空間に閉じ込められる感覚がいやで犬舎に入りたがらないことがあるが、慣れてしまえば安息の場となる。子犬のときからハウスに入る習慣をつけておくのがよいが、成犬になってからでもすぐ慣れる
【対処法】
犬舎の中に犬の好きなおやつを入れておき、犬が自分から入るように誘い込む。入ったからといってすぐにドアを閉めると、犬はだまされたと思い、もう入らなくなってしまうので、ドアを開けたまま出てこようとしたらおやつを与え、中でおとなしくしていたら誉めてやる。これを根気強く繰り返す。犬が出てこないようになったら、静かにドアを閉める
シャンプーを嫌がる
原因は、幼少期(社会化期)に水に馴らす訓練がされなかった、あまり人に触れられなかったため、あちこち触れられるのが嫌という場合もある。日頃から犬との接触を多くしておくことが大切
【対処法】
水に慣れさせていくためには、
@水を含ませたタオルで足元から胴、背中と順になでていく
A水にひたして絞らないタオルを犬の上にもっていき、水滴をたらす
Bシャワーの水を足元から胴へとかけていく、の順で除々に行うと効果的